プログラム記述と実行方法 戻る
ファイルを用意する

ソースを実装(記述すること)するファイルを新規に作成します。「メモ帳」ソフトを起動します。

ファイル名はSample.pyで新規作成します。保存先は自身のホームディレクトリ(C:\Users\自身のユーザ名)とします。ユーザ名がabcとすると「C:\Users\abc\Sample.java」という名称で保存します。

標準出力への出力

標準出力(通常は画面のこと、コンソールとも呼びます)に「Hello World」を出力します。

作成したファイルに以下のPythonのスクリプトを記述していきます。

標準出力への出力 print ("Hello World")

記述が完了したらファイルを保存します。その際、文字コードはUTF-8で保存してください。

Pythonはデフォルトでは文字コードにUTF-8を利用することになっています。

コンパイルと実行

コマンド プロンプトを起動します。起動すると自身のホームディレクトリが選択されていると思います。以下はその様子になります。

コマンドプロンプト起動 Microsoft Windows [Version 10.0.17763.1217] (c) 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users\自身のユーザ名>

先ほどのファイルが存在するか確認します。「dir Sample.py」と入力しSample.pyが存在するか確認します。

ファイルの存在確認 Microsoft Windows [Version 10.0.17763.1217] (c) 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users\自身のユーザ名>dir Sample.py ドライブ C のボリューム ラベルは Windows です ボリューム シリアル番号は 6824-DF48 です C:\Users\自身のユーザ名 のディレクトリ 2020/07/02 10:57 21 Sample.py 1 個のファイル 21 バイト 0 個のディレクトリ 53,137,653,760 バイトの空き領域 C:\Users\自身のユーザ名>

次にプログラムを実行します。「python Sample.py」と入力します。コンソールに「Hello World」が出力されていれば成功です。

起動 C:\Users\自身のユーザ名>python Sample.py Hello World